作家修業場 読書の掲示板

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作品と作家に学ぶ部室です
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【ちびっこ太郎】著松谷みよ子 - ここのえ九護

2016/05/08 (Sun) 21:28:30

こんばんは!

ぜひ紹介したい一冊として、こちらの松谷みよ子様作、ちびっこ太郎を挙げさせていただきす!

結構以前の本だと思います。
私が両親から買い与えられたのも小学校三年生くらいでしょうか。

一見すると昔話の集合体のような体を成している本作ですが、
読み進めていくとそのヒロイックさに少年の心は大爆発間違いなし!

不思議なひょうたんから始まり、山姥の元での修行や火の鳥の剣。
主人公のことが好きなお姫様と、現代ラノベにも通じる要素がてんこ盛りです。

自分はこの作品を何度読んだか覚えてません。
もうボロボロですが、実家を出た時にこの本だけは持ち出して、今は息子に読み聞かせています。

男の子が憧れる物語の基本が全て詰まったこの一冊、めっちゃオススメです!

Re: Re: 【ちびっこ太郎】著松谷みよ子 - ここのえ九護

2016/05/23 (Mon) 11:30:09

先週末に作品集を図書館で借りてきました!
全部読んだらまたこちらで 紹介します!

Re: 【ちびっこ太郎】著松谷みよ子 - えるる

2016/05/22 (Sun) 00:11:23

ここちゃん

カブトムシ?!って何?(笑)←そこに反応?(笑)

子供っぽさでは負けないですよ?
今でも普通に、幼稚園児と競って泥団子作れます!

男の子は冒険ものスキですよね!
うちの次男は「ビーストクエスト」という外国の冒険ものに夢中でした。

そういう点でも、子供を惹きつける作品といえば、「冒険」なのでしょうね(*^_^*)

Re: 【ちびっこ太郎】著松谷みよ子 - ここのえ九護

2016/05/21 (Sat) 00:00:30

確かによく子供っぽいとか、カブトムシとか言われます!

でもほんと、ちびっこ太郎は今読んでも普通に面白いですからね!大人でも楽しいと思いますよ!文章量も丁度いいし、空いた時間にささーっと読める!

めっちゃお勧めです!٩(๑•̀ω•́๑)۶

児童書! - かぎあな URL

2016/05/20 (Fri) 21:40:02

わたしも! 同じ著者の作品を読んだら語りにきます(´ω`)

動きは早くないけど(笑)、シツコイタイプなんでじりじりと読む!( ̄▽ ̄;)

語るここちゃんに少年を見られて、別の意味でも楽しくなってきた。

Re: 【ちびっこ太郎】著松谷みよ子 - えるる

2016/05/14 (Sat) 23:21:24

いろいろな作品のことを調べたり、語り合うための掲示板ですから(^o^)

ぜひおススメの作品などはまだまだご紹介クダサイ!
熱く熱く語っていただければ、オーナー大喜びだと思います(≧∇≦)

児童書は、子供心を持ち続けていないと書けない分野だなと思います。
大人になると、それも難しいですが…。

でも、ここのえ九護さんなら、ちゃんとハートを持ち続けていらっしゃる気がするので、童話ジャンルなどもいいかもですね!

この機会に、松谷みよ子さんの他の作品も見てみようかな?と思いました。
きっかけをありがとうございます*\(^o^)/*

Re: 【ちびっこ太郎】著松谷みよ子 - ここのえ九護

2016/05/12 (Thu) 21:32:05

こんばんは!

本当にそうなんですよ!
自分が持ってるのはちびっこ太郎だけのものですが、各地の郷土伝承を元に話を書いたと後書きにも書いてあります!

きっとこれからも自分のお話の心のバイブルとして君臨し続けると思います!

色々調べていただいてありがとうございます!!

Re: 【ちびっこ太郎】著松谷みよ子 - えるる

2016/05/09 (Mon) 18:32:09

私なりに調べてきました(*^_^*)

こちらの「ちびっこ太郎」は、1992年にフレーベル館から発売された作品で、今は絶版になっています。
ネット内では、中古の本なら購入可能のようですが。

また、日本の童話作家としても有名な松谷みよ子さんは、こちらの作品で「赤い鳥文学賞特別賞」を受賞されています。


【内容】
3人兄弟の末っ子のちびっこ太郎は、からだが小さくてばかにされてばかりいたが、鹿にもらった“うたうひょうたんコ”の力に助けられて地底の国へ旅立っていくという内容。ユーモアありの冒険物語。

ということなので、小学生の男の子にはたまらない作品なのではないかと思います。
冒険もの、大好きですからね。この年代は!


著者の松谷みよ子さんは、児童書「龍の子太郎」や「ちいさいモモちゃん」などの作品で有名な方ですが、日本昔話など、日本に根付いている昔話を復刻することにも力を注がれました。
その日本ながらの風土や考え方が、いろいろな作品に表現されているような気がします。

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